ゆで太郎
午前4時40分起床。浅草は晴れ。この日は仕事だ。仕事がある、というと格好がいいのか悪いのか分からなくなってしまっている「緊急事態宣言」後なのだが、兎に角、仕事に出掛け、お昼になった。今日は何処でランチを取ろうか、と考えているうちに「ゆで太郎本所吾妻橋店」の前へ行っていた。
また「ゆで太郎」が(あたしの中で)復活したのか、と思う。しかし何を食べるのかも決めていないまま中に入ると、取り急ぎ自動販売機の前に立った。この日はあたし以外に自販機を使う人もなく、店の中には3人の人がいた。これ幸いとばかり自販機をメニューのように見渡した。
ストレス
そして思った。「天そば」をもらおう。「ゆで太郎」ではあるが天ぷらをセットで出してくれる「天そば」がある。あたしは食券を買ってカウンターに置いた。そして周りに誰もいない席に座った。「ゆで太郎」も客がすっかり減ってしまっているが、サービスの無さは以前と同じだ。
あたしは水をコップにもらいテーブルまで運ぶ。すると「天そば」が出来上がったようであたしの番号が呼ぶ声がする。取りに席を立つ、もらって席につく。こんなどうっていうことのない動作さえ、いちいち気になってしまう。新型コロナウイルスは知らないうちになにかあたしの心の中にストレスを植え付けているようだ。
天そば
そして天そばを手繰った。何時もの味がする。安心する味だ。決してうまいわけではなく、さりとてまずいわけでもない。これが「ゆで太郎」の天ぷらの味だった。天ぷらの盛合せは、海老天、茄子天、舞茸天、それにししとう天だ。夫々の天ぷらを折角だから全て浸してたべた。それはいつもの天麩羅蕎麦の食べ方でた。[お蕎麦deランチ]
ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4