カツカレーカツカレー


最後のメニュー

午前3時起床。浅草は晴れ。休業中の「墨田区役所 食堂」を書くのもこれでお終いである。つまりこれが最後に食べたメニューになる。後は何時食堂が開くかなのだが、それは何時「緊急事態宣言」が明けるのかと同じ意味で、ハッキリ云ってあと1ヶ月は無理だと云爾。

カツカレー

この「カツカレー」もまた食べたくてしょうがないものになってしまった。普段なら、「カツカレーをくってやる」とは思わない、「カツカレーでも食うか」なのだ。ここの「カツカレー」は何の特徴もない。普通のカレーと普通のトンカツなのである。しかし、それがまた無性に食いたい。カレーは万人の味だ。日本人の殆どが好きな味だ。

食欲のないときでもカレーなら食べてしまえる。しかしカレーと云っても千差万別の味なのも確かである。ここの「カツ」はさほど大きくはなく、でもルーには小麦粉を使ってねっとり感を出した懐かしいカレーだ。それがコロナウイルスのせいで店が閉まってしまっている。バカヤロー!と罵声の一つもでてくる。

ここの「カレー」は十分に食えるしそこそこにうまい。このそこそこに食えるカレーと云うのが流石に「墨田区役所 食堂」なのである。あたしは例によってご飯を少しだけ食べ、それと一緒にルー食べる。そして「カツ」も一緒にルーと食べる。これがまたうまいのである。[浅草グルメ]

カツカレー

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F