あらかわ満点メニュー ヘルシーかき揚げそば
午前5時30分起床。浅草はくもり。土曜日、家人と自転車に乗って日暮里へ向かった。勿論、目指すは「一由そば」だ。今日も「太そば」にしよう、とその太い蕎麦のうまさを思い出していた。しかし、前回非常に混んでいた経験から、作業員さん達の邪魔をしないようにと遅い時間(とは云えまだ8時30分頃)に「一由そば」に到着だ。
ほとんど待つことはなく、「あらかわ満点メニュー ヘルシーかき揚げそば」を「太そば」でお願いする。この「あらかわ満点メニュー」の開発支援は「女子栄養大学短期大学部」と云う大学であり、学生さんが考えたものを実際に商品へと仕上げる行為が、なにか「三位一体モデル」のようで(未実証なので聞かないでくれ)好ましかった。
「しばらくお待ちください」の返事、しばらく待っていたら、それこそしばらくして「太めん切れてます」だと(笑)。しかたがないので普通の蕎麦でお願いする。意気込みが折られたようで残念だったが、出てきた「ヘルシーかき揚げそば」は、思わず。ん~とうなってしまうようなものだった。
ゲソ天+紅ショウガ天そば
家人は定番の「ゲソ天+紅ショウガ天そば」をもらった。あたしは「ヘルシーかき揚げそば」だ。普通逆じゃないのか、と思う。まあ、ウチの場合、体が悪いのはあたしの方だし、だいたい「一由そば」にいること事態がおかしいのだがまあいい(笑)。しかし、家人の蕎麦がやけにうまそうに見えるではないか。
緑色のえだまめ+黄色いコーン+紅ショウガ天
いや、いや、それはいつも食べ慣れているせいだ、と「ヘルシーかき揚げそば」を見る。だけどこの蕎麦、流石にヘルシーと云うだけあって「わかめ」が一杯のっている、だけども、全体から漂う雰囲気がなにか違うのである。んーこれは選択を間違えたか、と思った。しかし、「ヘルシーかき揚げそば」を食べ始める。
そしたら、いろいろと出てくるではないか。その中に緑色の「えだまめ」が見える。それがボロボロと「かき揚げ」が崩れると出てくるのだ。それに「黄色いコーン」も、それも大量にだ。その緑と黄色の間に、もしも「紅ショウガ天」があったら、これはまるで信号機じゃねぇか、と思わず家人の丼から「紅ショウガ天」をもらい、おもわす笑顔になる朝餉なのだった。[お蕎麦deランチ]
一由そば
東京都荒川区西日暮里2-26-8