太そばとジャンボゲソ天太そばとジャンボゲソ天


自転車に乗って

午前4時40分起床。浅草はくもり。朝から「一由そば」で「ジャンボゲソ天」が食べたかった。時間はまだ6時30分だというのに、あたしと家人はなぜか自転車に乗り目指せ日暮里なのだった。日暮里とは云え、家からだと距離はあるが、まあ、ウチでは(朝も早いし)自転車で行くしか方法はなかった。

晴天で空いた道を快適に進む自転車。店はコンビニエンスストアを除いては未だ全部しまっている。そりゃそうだわな、と思いながらも日暮里駅に到着した。後は、あっと云う間に店の前に当直である。そこであたしは驚いた。まだ時刻は7時前である。7時前にもかかわらず、店の前には行列が出来ていたのだ。

作業員の皆さん

その行列の主役は作業員の方々だ。そうだ、今日は土曜日なのだ。皆さんは仕事がある。作業員の皆さんが出掛ける前に、ちょっと腹を満た朝食を、と考えるのは当たり前のことだ。そうなれば安くて盛りのよい「一由そば」は無くてはならない。あたしらも列に並ぶと順番を待った。ただ、ソーシャルデスタンスを気にしないようだ(笑)。

太そばのジャンボゲソ天そば

漸く順番が回ってきて注文をする。注文するものは最初から決まっていて「太そば」だ。それを「ジャンボゲソ天」で食べるのだ。「太そば」と注文すると冷凍されたものを茹でてくれる。おーなるほどここから違うのか。ちょっと時間を掛けて「太そば」の「ジャンボゲソ天そば」が出てくる。

ありがとう、と云って丁度二人分が空いたカウンターに席を確保し食いまくる。そう、これは食いまくるのだ。「太そば」の食い応えは充分だ。いやこれは良いし、凄いぞ、と家人が橋で伸ばした蕎麦を写真に撮る。そしてジャンボゲソ天も何時ものように腹にくる。そしてサッサと食い終える。いや、ご馳走さまなのである。[お蕎麦deランチ]

太そばとジャンボゲソ天

7時頃

一由そば
東京都荒川区西日暮里2-26-8