もつ鍋もつ鍋


もつ鍋

午前4時10分起床。浅草はくもり。「黄金屋」の博多風「もつ鍋」を購入していたので、寒い夜はこれに限る、と早速鍋を囲んだのだ。キャベツとニラとゴボウと豆腐を目の前のスーパーから別に買ってきて、それから肝心の「もつ」も、一緒に付いてきたもの(小腸、ギアラ、ハチノス、ハツモトの4種類)だけでは足りないな、と思い、焼肉用の小腸を買ってきた。

この小腸は、脂は多いが、このまま煮ても大丈夫だろう、といういい加減な気持ちから購入したのだった。勿論スープは醤油味だ。

ウチで鍋を作るのは今シーズン初めてである。テーブルコンロも古くなったな(22年間使っている)と思うし、この鍋も、若しかしたら22年前に買ったものかもしれないな、と思う。鍋はともかく、テーブルコンロはそろそろ新しいのにしても良いかもしれない。

もつ鍋が生き返ったようになった

準備が出来たところでグズグズと煮始める。煮立つまで待つことの愛おしさよ。そして最初の一皿をもらうのだ。それは豆腐とキャベツとニラとゴボウ、そして「もつ」が煮込まれたものである。何と云ってもうまいのは「もつ」だろうと思い「もつ」を食べる。しかし「もつ」は「もつ」なのだった。

別にまずくはない、うまい部類だと思う。でも、(たぶん)そういう加工なのだ。期待していたものとは違う。プリプリ感が足りないのだ。それに反してスープは煮込む毎に益々うまくなっていく。やがて「もつ」がなくなり別に買った「もつ」を入れてみる。この「もつ(小腸)」は、焼肉用だけあて脂が多いのだが、抜群にうまい。

「もつ鍋」が生き返ったようにまた食える。これなら自分で買って作ったほうがうまいのかもしれないな(笑)、と思う。最後の〆についていたものが「ちゃんぽん麺」だったが、これは流石にあたしには(糖尿病)は食べられないものだ。でも一本もらってみた。そしたら、これがうまかったのだよ(笑)。

もつ鍋