濃厚うに包み濃厚うに包み


スシロー

午前4時10分起床。浅草はくもり。「スシロー 浅草吾妻橋店」で呑んだ。自宅から家人を呼ぶと自転車でやってきた。あたしは歩いて5分もかかからないところにいたのだが、なんと「スシロー」では「うにとろ祭り」をやっているという。いや、「うに」と「とろ」である。これが一皿120円(税別:都市型店舗価格、なんだこれは?)で食べられるのだ。

驚きの価格なのだが、あたしはこの日、ランチで食べることを考えていた。どうせ糖尿病の大悪人(酢飯だ)である「寿司のようなもの」を食べるのだから、血糖値が沸騰するぐらい食べてやろうと考えていた。しかし、その魂胆は家人の知るところとなり(まあ、自白だが)、それじゃ今夜一緒に食べよう、となったのだ。

寿司のようなものを出す店

「スシロー」は鮨屋ではない(とあたしは考えている)。「寿司のようなもの」を出す店だ。酢飯とネタを組み合わせて出すのをメインとしている(笑)。午後5時30分、スシローアプリで予約を入れていたので番号を打つが、しかし、番号を入れる必要なんで全くないのではないか、と席に案内されたのだ。

見渡せば入りは6割程度か。しかし、まだ17時30分なのである。よくもまあこんな早い時間に「寿司のようなもの」を食べにくる人がいるのだ(あたしもそうだが)。あたしは座るなり「ウィスキーのハイボール」を注文、と同時に「大とろ」を家人の分と合わせて4皿頼んだ。鮨屋でこんなことをしたらアホかと思われるだろうが、ここは何度も書くが「寿司のようなもの」を出す店なのだ。

うにとろ祭り

早速出た来た「大とろ」を食べる。これは「大とろ」の味がする。いや「大とろ」なのかもしれないな、と思う。続いて「濃厚うに包み」をもらってみる。これも「うに」の味がするのだ。いや本当に「うに」なのかもしれないな、と思う。何処まで疑い深いのか、と思うが、いやこれを信じろという方が無理があるだろう。

あたしは「大とろ」が気に入って合計4皿ほど食べ、そしてさらに「とろ鉄火の高菜巻」をもらう。いや、うまいじゃないか。「ウィスキーのハイボール」を一杯飲み干し二杯目をいただいた。そして「濃厚うにまぜそば」を家人と折半でもらってみたが、これは驚きの味と値段だった。

「うに」の「カルボナーラ」というような味だ。そこに「うに」が詰まってる。なんでこんな味を作れるんだと思う。いや凄いぞ「スシロー」。そこで調子に乗って「うにクリームコロッケ」を頼んでみようとした。しかし、タブレットのメニューには「うにクリームコロッケ」がないのである。なぜだ、と店員さんに聞けば「売り切れ」なのだそうだ。

(たぶん)うまいに違いないのだが残念である。しょうがないと、最後に大好きな「サーモンの三種盛り」をもらった。改めて「スシロー」は「サーモン」が一番うまいのだ(笑)。そして、あたしは腹が苦しくなってベルトの穴を緩めた。満杯なのだ。今度はこっそりランチで来ようと誓ったのだ(笑)。

大とろ

濃厚うにまぜそば

とろ鉄火の高菜巻

サーモンの三種盛り

スシロー浅草吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋1丁目23ー30 パトリア吾妻橋 2階