焼き芋焼き芋


さつまいも

午前4時30分起床。浅草は晴れ。「八木沢さん」の今年の贈与は「焼き芋」だった。それも箱に入っていたのだが、既に焼いたものだった。なんだこれは、と驚くのは当然で、早速ラップにくるんで冷蔵庫で保管である。今回の「さつまいも」は、いつものような「丸干し芋」とは違っている。「焼き芋」なのだ。

蔵出し焼き芋かいつか」が造ったものなのだが、それにしても 茨城県というところは驚きに満ちている。なんでもあることは確かで、「さつまいも」が沢山取れることも知っている。たしか全国で2番目だったはずだが、茨城県というのは2番目の名産地だと聞いたことがある(笑)。

かいつかの焼き芋

冷蔵庫の入れて2日目に1本取り出してみた。すると。その表面に水のようなものが出ている(内部からだ)。これは蜜なのだが、「三密」とは違う蜜である。つくづくと茨城県産のモノのエロティックさが浮き彫りになる。しかし身近な食品である「焼き芋」を、ここまで造ってしまうのか、と思う。

この「焼き芋」を半分だけもらう。そして温めもせずにそのまま食べる。あーと思う。ペーストなのだ。これが「焼き芋」か、と云うよなペースト感なのである。「さつまいも」と云えば、(あたしは)繊維質が多いものと思い込んでいる。その繊維質故のパサパサとした食感とはまるで違うのだ。

こんなモノを食べたのでは、あたしの血糖値が爆走するんじゃないのか。この「焼き芋」を喜んだのは、家人と息子である(笑)。この「焼き芋」はうまいことはうまい。いや、うますぎる位にうまい。それは確かだ。ただ、あたしはちょっと食べてはいけないもののような気がしたのだ。

冷蔵庫で保管したもの

届いた焼き芋

蔵出し焼き芋かいつか 
茨城県かすみがうら市大和田 字地蔵前517