モモログ4

春菊天そば

あたしは自由だ

午前3時10分起床。浅草はくもり。この日は病院であった。鐘ヶ淵で1時間程時間を費やし治療を受けてさてランチである。家人も一緒でどこに行こうかと悩んだが、今日は牛田駅で立ち喰い蕎麦を手繰ろうということになった。「立ち喰い 雑賀屋」である。早速、東武スカイツリーライン牛田駅で降りてみたのである

鐘ヶ淵駅からは2駅目という近さで、駅に着くなり京成本線京成関屋駅に向かって歩くのだ。すると相変わらず見える赤い看板、相変わらずの派手さ加減。店には2人ほど先客がいたが、家人は外で食べようと外のテーブルを拭いている。あたしはまあ、なんと準備の良いことか、と思いながら食券を買ったのだ。

家人は「鶏天極上太麺そば」を、あたしはなんと「春菊天そば」である。家人の性格は一端決まったお気に入りはそう簡単には変えない人なのである。ここは「鶏天極上太麺そば」がうまいとなったら、徹頭徹尾「鶏天極上太麺そば」なのである。

一方あたしは自由だ（笑）。その時々の身体が求めるものを買うのだが、今日は「春菊天」だ、なせか最近は「春菊天」がうまくてしょうがないのだが、それでフツーの蕎麦で食券を買った。色々と書いたが。またくフツーの「春菊天そば」であるな（笑）。

雑賀屋の春菊天そば

さっそく食べようと蕎麦をそれぞれ持ってくる。水をコップ入れてまた運ぶ。あー2往復半だぜ（笑）、まったく小忠実なおやじである。「春菊天」は緑がとても美しい。ただ、蕎麦はなにかラーメンの様な張りを感じたのだが、それが「雑賀屋」の蕎麦である、太麺そばを食べていた時も感じたものだ、

量は丁度よい、と書くと、たぶん少ないと思う人が多いだろうなと思う（笑）。普段食べて入る「文殊 浅草店」に比べると確かに少ないのだ。汁は甘くはなく味はまっとうだ。それよりも「春菊天」である。うん、この「春菊天」はなかなかいいぞ、と「春菊天そば」を朝餉にたいらげたのだ。[お蕎麦deランチ]

立ち喰い 雜賀屋
東京都足立区千住曙町2丁目3-4