うにご飯うにご飯


重茂の焼きうに

午前4時55分起床。浅草はくもり。向井田さんから「重茂の焼うに」をいただいた。向井田さん、ありがとうございます。この年に2度贈っていただく、「重茂の焼うに」が我が家に来た日はやることは決まっているのである。そう「うにごはん」をつくるのだ。「今年は何個入れる」、とさっそく家人が聞いてきた。

「今年は2合に一つでいいよ」と、例年の大盤振る舞いである、2つを使うという、家人渾身の贅沢をちょっと止めてみようと思ったのだ。そう、この「重茂の焼うに」は1個三千円超の値段が付いている。つまりウチの家人は、一度に約七千円分の「重茂の焼うに」を炊飯器に投入するのだ。

そは「蕩尽」である(笑)。この贅沢を止めてみたのだ。それはた(たぶん)正しい比率で「うに」の入った「うにごはん」となるはずだ。なにをもって、正しいと云うのかはちょっとあやしいところなのだが(笑)、兎に角、に米二合に「重茂の焼うに」が一個はいるのである。

ちゃんとした比率でつくったうにごはん

ちゃんとした比率でつくった「うにごはん」は、いつもより黄色味の薄い、しかし「うに」が生き生きとした「うにごんはん」だった、あたしはこの「うにごばん」に刻み海苔をかけてみた。刻み海苔の旨さが「うにごはん」とハイブリッドされる。うまいな、とあたし。

口の中で「うに」が笑う。あたしは何時もはおかわりをして2膳食べると云う暴挙にでる。勿論今回も2膳食べたのだ。案の定、翌朝の血糖値は 150mg/dL を超えている。まあ、最近は滅多に見ない数値だ(笑)。しかし、浅草で「重茂の焼うに」を「うにごはん」にして食べている自分のなんと幸せなことか、と思うのだ。

うにご飯

重茂の焼きうに

重茂漁業協同組合
岩手県宮古市重茂第1地割37-1