五色詰合せ五色詰合せ


神田志之多寿司

午前3時20分起床。浅草はくもり。この日の夕餉は「神田志之多寿司」で購入した「五色詰合せ」である。いや、久々に神田淡路町だったものだから、ウチの昼餉も神田淡路町なら(「かんだやぶそば」)、夕餉も神田淡路町になったのだ。この街の一角は、古い歴史のある店が並んでいて、それだけで魅力のある街になっている。

あたしは「神田志乃多寿司」の近くへ行けば、必ずここの寿司を買おうと思っている。それは例え食べられなくてもである(笑)。そしてこの日は「五色詰合せ」を購入してみた。五色とは「稲荷ずし(しのだずし)」と「かんぴょう巻き」、それに「かっぱ巻き(きゅうり)」と「お新香巻き」、そして「太巻き」である。

あたしはこの「太巻き」を食べたかったのだ。ここの「太巻き」はズバリ甘いの(はず)である。あたし的鉄則に、「うまいはあまい、甘いはうまい」と云うのがあるが、正にその通りの味なのだ。そして鉄則その2、「あまいは体に悪い」がひしひしと感じられるのだ(笑)。

この背徳的行為がたまらない

この日は、は「かんぴょう巻き」1つと「かっぱ巻」1つ、それから「稲荷(しのだ)寿司」1つと「太巻き」1つの夕餉である。これでは量が少ないと云われるかもしれないが、確かに嘗て(「脳梗塞」で倒れる前まで)は足りなかったかもしれないが、でも考えてみて欲しい。

相手は「神田志乃田寿司」なのだよ(笑)。飛びきりの甘い酢飯を胎んだ「太巻き」と「しのだ」である。これの何処が不足なのか。食べれば、あたしの血糖値は急上昇なのである。このお菓子のように甘い寿司を食べる日の楽しみと不安が、じつは何時も楽しみなのだ。

明日の朝の血糖値はいくらなのか、それが問題であり、あたしの密かな楽しみなのだが、何時もあたしの血糖値を一緒に見ている家人が驚くこと請け合いなのである(笑)。だからと云って、食べないあたしであるわけはない。一つ一つをゆっくりと食べるのだよ(笑)。この背徳的行為がたまらないのであるな(笑)。

太巻き

しのだ

五色詰合せ

神田志之多寿司
東京都千代田区神田淡路町2丁目2