肉野菜そば肉野菜そば


ゆで太郎といわもとQ

午前3時30分起床。浅草はくもり。あたしは「ゆで太郎」を改めて見直している。それは、あきらかにやってくれたな、と思えるそのメニューに対してだ。「ゆで太郎」の「かけ」も「もり」も360円になった。特別安いわけではない。「六文そば 日暮里第2店」では200円で食えるのだ。

そんな中「ゆで太郎」が光りを放つのは、「いわもとQ」のお陰である。「いわもとQ」は今年初めて食べて、あたしのランチの一つに入った処だ。それは「ダブル海老天そば」と「野菜たっぷりそば」という2つの蕎麦のお陰だが、この2つの蕎麦は「ゆで太郎」と比べても勝るとも劣らない。

ただ「ゆで太郎」には有って、「いわもとQ」には無いものがある。それは「期間限定メニュー」なのだ。この「期間限定メニュー」にこそ「ゆで太郎」の凄みがある。ただ、その凄みは「定番メニューが」しっかりしているが故である事を忘れてはならない。

白菜と豚肉の傑作

この日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」に行ったのである。しかし食券の自販機の前で、「さて、何を食べようか」と考えるのは昔と同じなのだが、その考えている内容が違うのだ。昔は何を食べればいのかが分からないので、「さて、何を食べようか」なのだったが、今は食べたい物があり過ぎての「さて、何を食べようか」なのである。

それぐらいに今の「ゆで太郎」は出来がいいのいだ。そして「無料クーポン券」についた「温泉玉子」の効果も大きい。なにせ色々と工作が楽しめる(笑)。あー何にしよう。この日は色々なものが頭をよぎった。そう云えば「ごちそう」である「海老天」も食べていない。「五海老天そば」もいい。

ここのところ「カレールー」をもらっての「カレー付けそば」もご無沙汰しているな、と思う。だけどこの日、あたしの押したボタンは「肉野菜そば」だったのだ。豚肉と白菜のそばと云ってもいいこれは、「ゆで太郎」の傑作だと云えるだろう。白菜を載せた蕎麦をあたしは他には知らないのだ。

そう白菜こそこの蕎麦の白眉である。豚肉と合わせてあるが、豚肉をより一層うまくする。更にはこの豚肉なのだ。炒めた灰汁がそのまま蕎麦丼を飾っている(笑)。いや、こんなワイルドな蕎麦の存在をあたしは知らない。このうまい「肉野菜そば」を楽しめるウチに楽しんでおこう。[お蕎麦deランチ]

肉野菜そば

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4