肉富士そば肉富士そば


名代 富士そば 浅草店

午前3時40分起床。浅草は晴れ。「名代 富士そば 浅草店」へも以前に比べ行けるようになった。何よりも味の問題が解決されているのだ。これは非常に大きな理由で、好きな味か、と云われればそうでもないが、あたしが食べるに値する味になった。これは何を意味するのだろう。

まず、職人が変わったのではないか、という事が考えられる。以前は汁の「かえし」がなにかおかしかったのだ。この”おかしい”は「名代 富士そば 浅草店」特有の問題で、同じ「富士そば」でも「鶯谷の店」や「北千住東口店」では感じたことのない味だった。

その味が変わった(と云うより元通りになったのだろう)「富士そば」で、今日はランチを取る事にしたのだ。ここの「富士そば」は「北千住東口店」に比べれば面白さはないし、何時もの様に(あたしに取っては何時もではないが(笑))蕎麦を手繰るしかない店である。

肉富士そば

まあ、それは慣れていると思っても、ディスプレイで色々と探す自分がいるのだ。「富士そば」は此の手のチェーン店では珍しく、よく出来たディスプレイがある。その中に「肉富士そば」があった。あーそう云えば「肉そば」をよく手繰っていた学生時代を思います

昔の福島市役所の社員食堂で「肉そば(うどん)」を食べていたことを思い出したのだ。「肉そば」があの頃からあったのだと驚くが、いや有って当たり前だろうとも思う。「富士そば」の肉そばは「肉富士そば」と云った。こに「肉富士そば」の特徴は何と云っても白い温玉だ。

悪い記憶というのはなかなか消えないのだ

その温玉を崩す。そして肉とまとめて食ってみた。うん、食えるのだ(笑)。あたり前のことだが、一度味わった”まずい”と云う記憶はそう簡単に消えるものではない。しかし前回の「特撰富士そば」といい、この「肉富士そば」といい、まともに食える、ちゃんとしっかり味がする。

悪い記憶というのはなかなか消えないのだ、と帆掛舟のような「海苔」とその横の「わかめ」を食べながら思う。蕎麦もなかなかやるなと手繰る。そして蕎麦汁を呑む。あー普通の蕎麦の汁になっている(笑)。いや、まともな一杯だったのだわ、ど感心するようなことじゃないけど。[お蕎麦deランチ]

肉富士そば

名代 富士そば 浅草店
東京都台東区雷門二丁目19-11