スッパ酎をひとり呑んだ留守番の日の夜スッパ酎をひとり呑んだ留守番の日の夜


喜美松で呑む

午前3時30分起床。浅草は雨。この二日間は留守番で、一人きりの夜を過ごしていた。一人とは云えご飯は食べるのだが、問題は夜なのだ。あたしは自慢ではないが晩飯を作った記憶は片手であまるのである(笑)。いつも家人の作ったものを素直に食べる、そんは人なのだ。

だから夜を迎えれば外に出るのである(笑)。ウンが良いのか悪いのか、「コロナ」の渦は停滞をしていて、オミクロン株という新種は入ってきたが、こいつがどういうやつなのかは未だよくわからない。たぶん流行迄には時期はかかるな、と思い、この二日間は夜に外で呑む、と決めていたのだ。

最初の日はウチの大家さんの処と決めていた。そう「喜美松」である。明日から、ベランダの防水工事がある、というので、その話しも聞かなくちゃならねぇ、と暖簾を潜った。既にカウンターは一杯のようで、あたし長テーブルに居場所を決める。何時もなら同伴者がいるのに今日はひとりである。

焼き鳥とやきとりの違い

なんとなく寂しいのだが、あたしは、おやじさんから明日からの工事の話しを聞くと、早速「スッパ酎」をもらう。「喜美松」で「これ」と決めて居るのは、この「スッパ酎」と「ポテトサラダ」それと「カシラ(みそ)」だけである。この3つだけは外せない。それに「モツ煮込」と数種の「やきとり」をお願いする。

ついでだから書くと、「焼き鳥」と「やきとり」の違いはなにか、と云うと、「焼き鳥」は鶏の部材、「やきとり」は豚の部材(とか鶏以外の部材)を使う、と昔、たぶん北海道で聞いた覚えがある。まあ、あくまでも聞いたことがある程度なのだが(笑)。

スッパ酎

あたしのテーブルにはそれらが順番に並ぶのだが、どういう順番で出てくるのかは予想が出来ないのだ(笑)。でも兎に角全部出てくる。全部出てくる迄は、一番始めにやってきた「スッパ酎」を「ポテトサラダ」を酒肴に呑めば良い。クエン酸+焼酎+芋サラダの旨味という、外では味わったことのないものだがこれがうまいのだよ。

あたしは全部で2杯(勿論2杯目は中だけを貰った)呑んだのだが、その2杯目を見て(何時もにように)驚くのだ。それは、中だけを頼んでいるのに、その中だけがコップに一杯入っているという目茶苦茶である。これには何時も驚かされる。まあ、その頃になれば、注文した料理も出揃って今日もおいしく食べるのだ。[浅草グルメ]

モツ煮込

ポテトサラダ

焼き物

カシラ(みそ)

喜美松
東京都台東区浅草四丁目38-2