冷やし肉南ばん
午前4時10分起床。浅草はくもり。
今日は久々に「浅草角萬」へ。
「浅草角萬」はあたしの家からは直ぐ近くだが、なかなか行けない処でもある。
歩けば近いのに、なぜか遠く感じるそんな店だ。
かと行って、ここの蕎麦が嫌いな訳ではなく、むしろ好きなのだ。
家人の蕎麦の定義では、ここの蕎麦は蕎麦ではない、と不思議なことを云う。
曰く、あれはうどんよ、なのだそうだ。
あの太い蕎麦を蕎麦と呼ぶのは邪道よ!なのである(笑)。
しかし「浅草角萬」は蕎麦屋である(笑)。
この日はたまたまコロナウイルスの予防接種で、
お昼を「角萬」で食べよう、と家人と決めていたのだ(笑)。
午後1時、7割程度の入りだろうか、あたしは席に座ると、
店員さんに「ひやにく大」(正式名は「冷やし肉南ばんそば大盛」)を2つと注文した。
「浅草角萬」と云えば「ひやにく大」が定番である(客の7~8割はこれを注文する訳だ)。
家人早くも臨戦態勢。
うどんのような冷たい蕎麦、ネギ、それに豚肉は「ひやにく」であることの象徴である。
暫くうっとりとして「ひやにく」を見て、そして食う。
手繰るのではない。思い切り食うのである(笑)。
腹は膨れるがそれでも食い続けるのだ。
それで最後は蕎麦湯だが、
家人の残りの汁をあたしの丼に入れ、空になった家人の丼に浪波とやかんから注ぐのだ。
それを二人でシェアして飲む。
蕎麦湯はなにも無くて飲むのが我が家のおきてなのである。
あー腹はパンパン、血糖値は爆上がりだな、と
家人と二人でワクチン会場へ向かったのだった(笑)。
蕎麦湯の入ったやかん
異様であるな(笑)
[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]
浅草角萬
東京都台東区浅草四丁目45-4