贈与の季節(下心)。若しくは資本主義は成功したのか。(山鹿市管工事業協同組合での講話)贈与の季節(下心)


贈与の季節(下心)。若しくは資本主義は成功したのか。(山鹿市管工事業協同組合での講話)

午前4時10分起床。山鹿は雨

昨日の山鹿市管工事業協同組合での講話で使用したプレゼンのPDFを掲示した。

ご自由にお使いください。

https://www.momoti.com/data/BD221216.pdf

昨日は熊本空港まで30分遅れでJAL便が到着したのだけれど、

いや、なんだこの造りは、と云うような塩梅で、

現在空港は隣に造られ、阿蘇くまもと空港は改修中なのである。

城若夫妻のお迎えを受け、あたしは車上の人になったが、

思いは、いいなー若い二人は、である(笑)。

山鹿市管工事業協同組合に着けば、所要を済ませ、講話の時間だ。

3年振りの講話は贈与についてのお話し。

何かを売る話であるはずもなく、

ただ、今の世の中は「交換の原理」、ようは資本主義で動いているからつまらない

というようば単純な話ではないのだよ、という話である。

ようは「贈与の原理」が支配的な人間世界で、資本主義が300年頑張ってきたけれど、

やっぱりあたしらは「贈与」が好きなんだ。

だから今の経済は「贈与>交換」なのである。

「交換>贈与」と考えていたあたしは64歳になって主張を変えたのだ。

いや、下心万歳なのであるな(笑)。