太平燕(タイピーエン)
午前6時起床。浅草は晴れ。
あたしには熊本で忘れられない食べ物がある。
それが「太平燕(タイピーエン)」なのだ。
初めて食べたのは山鹿での宴席だったが、
麺の替わりに春雨が入ったチャンポンンの上に揚げ玉子がのっている。
こういう説明でいいのだろうか?
驚きだったのは、「太平燕」が小学校の給食でも出た、という話だったが、
「太平燕」は、あたしにとっての非日常のものでしかないが、
県を揚げてソウルフードを作り上げているわけで、
熊本では「パトリ」としての食べ物化している。
「阿蘇くまもと空港」で最後の最後に食べたものがこの「太平燕」だった。
「くすのき」という店で、出発前の20分程を「太平燕」で楽しませてもらう。
春雨と云えど炭水化物。半分は残したのだが、まあ、味はどうでも良かったのだ。
あたしの中では「太平燕」と云えば今は無き「東洋軒」が全てだ。
ただ、ただ「太平燕」を食べたかったのだが、勿論、うまいのだよ(笑)。
東洋軒の太平燕
山鹿にあった町中華
これがあたしにとっての元祖太平燕なのだ
くすのき
熊本県上益城郡益城町小谷1802-2 熊本空港(阿蘇くまもと空港)