酢辛ニラ汁もり
午前4時20分起床。浅草は晴れ。
この日は渋谷にいて、夕餉を「そば処 信州屋 渋谷店」でとることにした。
初めて入る店で、兎に角勝手が分からなかったが、
奥のレジのあるところままで行き、どうしたらいいものかと尋ねれば、ここで注文聞くとのこと。
それであたしは玄関先の看板があった「酢辛ニラ汁もり」をもらうことにしたのだ。
しかしその時はなんとよんだらいいのか分からない漢字故に、
発作的に「にらそば」と注文したのだが、店員さんは分かってくれたようだ(笑)。
ちなみに「酢辛」とは「すはじかみ」と読むらしく、一体何人の人が正確に云えるのだろうか、
読むのが面倒なので注文を別なものにしてしまうのではないかと心配になる(まあ、心配してもしょうがないのだが)。
椅子に座りしばらく待っていると、注文した蕎麦が出来上がってカウンターまで取りにいく。
その時厨房の中にある製麺機が「どんぐり式押し出し冷麺製麺機」じゃないかと喜んだのだ。
昔内の近所にあった「本陣」や、よく通った「そば助 本店」で使われていたもので、
それは想像以上にしっかりした蕎麦を製造するものだが、
だが、もらった蕎麦を食べてみれば、その食感は無かったばかりか、普通の蕎麦の様にするすると喉越しもよかったんだ。
勿論「ニラ汁」の出来も素晴らしく、「酢辛ニラ汁もり」はうまかったのだよ(笑)。
酢辛ニラ汁もりの看板
[お蕎麦deランチ]
そば処 信州屋 渋谷店
東京都渋谷区道玄坂2丁目6‐4