切れそうな青い葉に先が黒くなったひげ根
午前3時20分起床。浅草は晴れ。
「馬渕さん」が「山田農園」の「ゴールド・ラッシュ」を贈ってくれた。
馬渕さん、ありがとうございます。
この「トウモロコシ」は蓋を開けると夏の香りがぷーんとする。
切れそうな青い葉に先が黒くなった「ひげ根」。もうそれだけで、こいつはうまいぞ、と云っている。
「トウモロコシ」は「ひげ根」の色が黒い方がうまいと決まっているのである。
その「トウモロコシ」を家人は箱を開けるなり鍋で茹でたのだ。
茹でている時の咽せるような香りはウチのうまいものの基本である。
そして出来上がり横たわる「ゴールド・ラッシュ」。
こいつのうまさには他にかなうものなどないのである。
今まで食べてきた「トウモロコシ」の常識を年に一度リセットをかけるような、
あたし的には日本一うまい「トウモロコシ」なのである。
早速、黄色い実が並ぶこの「トウモロコシ」を一本頂いてみる。
熱いのをふうふうしながら塩を振り掛け齧り付くのだ。
あーうまいのだよ、そして実に甘いのだ(笑)。
翌朝、冷蔵庫で冷した「トウモロコシ」を食べてみるといい。
これが日本一うまいと認めざるを得ないのだ。
冷えた「トウモロコシ」一粒一粒にみなぎる力強さ。噛めば勿論うまいのだよ(笑)。
しかし、この甘さはあたしの持病である糖尿病には悪いのは当然である。
甘いはうまい、でも身体には悪いのであるな(笑)。
でも、これだけは食べたい夏の譲与なのである。
山田農園
北海道夕張郡長沼町10線南6番地