そばの花のねばねばねばそば
午前4時10起床。浅草はくもり。
これは盛岡で食べた朝食なので1週間程前の話だが、実は関与先のサーバーの具合が悪くて急遽帰京することになった。
それでも朝飯だけでも食べなくてはと、
盛岡駅ビル フェザンのおでんせ館1Fにある「そばの花」という店に入ったのだ。
この「そばの花」は嘗て「蕎麦にはち」があった場所で、
「蕎麦にはち」は妙に東京ぽい立ち喰い蕎麦屋だったことを思い出していた。
市販機も厨房もそのままのようだったが、蕎麦は押し出し式製麺機ではないようだ。
あたしは「ねばねばねばそば」を貰った。
太めの田舎蕎麦に、表面がザラザラとしている。
あーこの蕎麦だと東京の立ち喰い蕎麦とはちょっと違うなと思うが、
太い蕎麦なら「一由そば」の「太そば」があったなと思う。
ただトッピングは実に綺麗で見事に仕上げてくる。
「おくら」と「とろろ」と「納豆」が強力なねばねばをつくりだすのだ。
このそばは何故「ねばねばねば」と3回も繰り返すのか最初は不思議だったが、
(たぶん)この3種類のトッピング故なのだろうなと思う。
それであたしはこれらをごちゃごちゃに混ぜてみたのである。
そしたら本当にごちゃごちゃになって、蕎麦をまぜると見事なネバネバが箸についてくる。
いや、見事である(笑)。
そしてそのネバネバをひとまとめに手繰ってみるのだが、
なるほどこれはうまいのだよ(笑)。
ねばねばねばそばをかまぼこ諸共食べるのだよ
うまいのだよ(笑)
そばの花
岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44 盛岡フェザン おでんせ館1階