絶妙な塩味
午前4時30分起床。浅草は雨。
この日は上野で家人と待ち合わせだ。
午後6時前だが、夕餉は「中華 珍満」でとることにしたのだ。
まだ速いせいかテーブルには空きがあったのだ。
今日は先ずはビールをお願いし、そして「餃子」を2人前、それから「レバニラ炒め」をお願いする。
先ずは吞むだけの最小限のオーダーなのだ。
「ビール」が出て来て、手酌で吞んでいると「レバニラ炒め」の登場である。
この「レバニラ炒め」はもの凄く熱いのだが、まあ、そんな時は「ビール」があるじゃないか、なので、
熱い「レバニラ炒め」を頬張っては、「ビール」で流し込むという作業を繰り返したのだ。
無論、うまいのだよ(笑)。
ここの料理は塩加減が絶妙なのである。甘くもなく、かといって塩っぱくもない。
この塩味を他の店も見習って欲しいと思う(特に腎臓の悪いあたしとしてはだ)(笑)。
やがて「餃子」の登場だが、この「餃子」も熱いのだよ。例によって「ビール」が進み、速くも2本目を頼む。
「タンメン」をオーダーしたのはあたしだが、そう「タンメン」でビールが吞みたかったのだよ。
「タンメン」は大好きなのだが、糖尿病持ちゆえ制限しているものだ。
でも、今日は「タンメン」が食べたかったのだ。
それは、今まで食べてきたものの絶妙な塩加減のせいなのだよ。
テーブルに届いた途端に香る「タンメン」の香りに思わず唸り、そして野菜の山にやられ、麺を食べてみる。
あーこいつは(あたしの)理想とする「タンメン」だと思う。
とは云え、全部を食べるわけにはいかないのも又確かであって、「チャーハン」を少しもらって、
「タンメン」の麺は泣く泣く3分の2を家人にあげたのだよ。
でも野菜を沢山食べたし、そしてスープも吞んだのだ(勿論全部じゃないけれどもね)。
勿論、うまかったのだがね(笑)。
キリンラガーだ
[上野グルメ]
中華 珍満
東京都台東区上野三丁目28-10