桐生屋の餃子
午前4時30分起床。浅草は晴れ。
餃子を食べに「ジョイフル三ノ輪」に行ったのだが、勿論訪れたのは「餃子専門店 桐生屋」なのだ。
この「羽生屋」は相変わらず目立つことはない。
「雪だるま」と「紅いのぼり」でやっていることがわかるのであるが、
それはあまり効果的とは思えないのだ。
しかし、それは「ジョイフル三ノ輪」らしいと云えば良いのか、古臭い建物の中で、ひっそりと営業しているのだ。
まさに下町の「パサージュ」なのだ。
あたしらが訪れた時には、先に入っていたインバウンドの人達が帰るところだったが、
この店、やたらとインバウンドの客が目立つ店になっている。
たぶん口コミで広がったのだろうな、と思うのだが、ちょっとまて、ここは南千住だそと(笑)。
しかし、インバウンドの人達も店内で焼いて食べる希望者が多いようで、商売繁盛、なによりなのだ。
それで家人と二人で1コ60円(去年より10円値上げだ)の「餃子」を5コずつ、
計10コ焼いてもらって食べたのだが、いや、ここで食べる餃子は特別なのだ。
今日は皿だけが頼りという塩梅で、あたしは両足を閉じてテーブル代わりにしたのだ。
熱い餃子をもった皿が熱くなり、それが相まって、餃子を食べればうまいのだよ(笑)。
「餃子」は野菜中心でニラとにんにく特有の味がする。
これは懐かしい味で、家で餃子を作るとこんな味がしたものだ。
皮はもちもちとしている。
ただ、残念ながら店内には吞みものが無いので(水さえ出てこない)、これは如何しても水分が欲しくなる。
今回は事前に買って行ったペットボトルのお茶に助けられたのだ。
水は欲しいが、無論、うまかったのだよ(笑)。
桐生屋の餃子
餃子専門店 桐生屋
東京都荒川区南千住1丁目22−7