イカ墨ビリヤニ とカールスバーグ 生ビールで夕餉
午前4時10分起床。浅草は晴れ。
この日は仕事が終わってから家人と浅草駅で待ち合わせして東京駅の『エリックサウス 八重洲店』へ足を運んでみたのだ。
理由は至極単純で、無性に「ビリヤニ」が食べたくなったからである。それも、ちゃんと本物の「バスマティライス」が使われているやつをだ。
あたしの「バスマティライス」に対する信頼度は非常に高く、何より血糖値を急上昇させない点に尽きるのだ。そんなわけで、折角ならと「エリックサウス 八重洲店」を目指すことになったのである。
お店に着いた時にはすでに行列ができていた。とは言っても、あたしたちの前にわずか1組待っている程度だ。
渡されたメニューを眺めながらどれにしようか思案していたのだが、入口に貼られた「イカ墨ビリヤニ」の張り紙が目に入り、「これにしよう」と2人の意見が一致したのだ。
となれば、自然と話はビールへと向かう。 あたしは前回頼んで大正解だった「カールスバーグ 生ビール」に即決したのだが、家人のほうがなかなか決め兼ねていた。
そうこうして漸くあたしたちが先頭になったタイミングで、店員さんが注文を取りにきてくれる。 すかさず「イカ墨ビリヤニ」を2つ、そして「生ビールを2つ」とお願いした。
家人は「生ビールなんてメニューにあった?」と不思議そうに聞いてきたが、あたしの頼んだ「カールスバーグ」こそが生ビールなのだと説明してやったのだ。
通されたのは一番奥のテーブル席。やっぱりテーブル席は広々としていて心地がいい(笑)。
まずは「カールスバーグ」が運ばれてきて、乾杯だ。
続いて少し遅れて真打の「イカ墨ビリヤニ」が到着する。 今日はあえてカレーソースは付けず、ビリヤニにライタ(ヨーグルトサラダ)のみのシンプルな構成。
しかし、それがかえってビリヤニ自身の魅力を引き立てるのだ。バスマティライスならではのサラサラとした見事な存在感を、余すことなく惹き出している。
さっそく「イカ墨ビリヤニ」を口へ運んでみる。……いやぁ、これが実になんとも凄いのだよ。
「バスマティライス」と漆黒の「イカ墨」が見事に一体化し、ゴロリとイカが入っているのだが、この黒い部分の奥深い味わいをどう言葉で表現すればいいのか分からない。
あれこれ味の解説を考えている時間すらもどかしく、思わずもう一口、さらに一口とスプーンが止まらない。
もはや「うまい」という安直な表現だけで片付けてしまっていいものだろうか(笑)。
続いて「ライタ」をスプーンですくい、黒いイカ墨ライスと混ぜ合わせて食べてみる。最後には我慢できず、ライタを全部ぶっ掛けてやった。
……いやぁ、うまいのだよ(笑)。 あたしの知る限り、この「エリックサウス」は間違いなくピカ一のビリヤニ店なのだ。
エリックサウス 八重洲店
東京都中央区八重洲2 丁目1-1 地下街中4号

