カツカレー(ご飯半分)とライスカレー
午前4時起床。浅草はくもり。
家人とふたりで『東嶋屋』でランチである。
今回は惜しくも一番乗りとは行かず二番目だったが、テーブル席へ通され、注文を取りにきてくれるのを待つ。
そこへ店のおじさんがやってきて注文を取る。あたしの注文はすでに決まっているので、「あとは何にしましょうか」と尋ねてくるのだ。
「ライスカレーをお願いします」と家人が応える。
つまり今日のオーダーは、「カツカレー」(ご飯半分)と「ライスカレー」、それに「おしんこの盛合せ」とビールである。
彼女が「カツカレー」にしないのには何か理由があるのだろうが、あたしはあえて聞こうともしない。そう、美味ければそれでいいのだ(笑)。
先ずはビールとおしんこが運ばれてきた。 コップにビールを注ぎ合い、まずは乾杯だ。
家人は例によって例のごとく「なにに乾杯?」と聞いてくる。
あたしは「何にもないよ、でも乾杯だ」と返す(笑)。
そうこうしているうちに「ライスカレー」と「カツカレー」が出来上がってきた。勿論、「カツカレー」(ご飯半分)はあたしがもらう。
見事なまでに真っ黄色なカレーだ。
「今日もいい黄色だぜ」とあたしが笑う(笑)。
あたしは『東嶋屋』へ月に1回のペースで通っているのだが、ここのカレーには心底まいっている。
味はほんのりとカレーの風味をまとった塩味と言うべきか、蕎麦屋らしくもったりとしたカレーが惜しげもなくたっぷりと掛けられているのだ。
カレーの風味は本当にほんのり程度なので、ピリリとした辛さがあるわけではない。けれど、このカレーを一度口に運べば、その独特な味わいの虜になることは請け合いなのである。
さらにはカツだ。あたしは99%「カツカレー」をいただくのだが、その理由は厚くて熱々の豚カツが実に素晴らしいからだ。
このカツをカレーと絡めて喰うために「カツカレー」にしていると言っても過言ではない。それほどまでにカツの存在感が素晴らしいのだ。
今日はカツを一切れ家人にあげたのだが、「熱いしうまいわ」と喜んでくれた。
この「世界一うまい蕎麦屋のカツカレー」に間違いはないのだよ(笑)。
東嶋屋
東京都台東区竜泉一丁目29-3

