桃知商店よりのお知らせ

叱られた。若しくは、児玉-喜美松-居酒屋浩司-岩手屋-某町内会長のご自宅と飲みまくっていたことの反省文。

午前7時30分起床。浅草は晴れ。目覚めれば、家人から、叱られた。昨晩はまず、私的な浅草最強のおでんの店「児玉」で、豆腐とソーセージで生ビールを二杯飲んだ。まあ、これは問題ないだろう。

おでん 豆腐 おでん 魚肉ソーセージ


喜美松それから、西村氏と橋邉氏と合流をし、日本最強のもつ刺し「喜美松」で、すっぱ酎やら焼酎やらを飲んだ。途中、宮田氏と五十嵐氏も合流。ここもまあ問題はないだろう。

喜美松」をでたあたしたちは、千束通りを南下し、ひさご通りのアーケードをくぐり、ホッピー通りへと繰り出した。

時間的にはちょっと遅めだったけれども、お目当ての「居酒屋浩司」は営業中であり、そこであたしは日本酒を飲んだ。

仕舞いに「居酒屋浩司」の親方ご夫妻と記念写真を撮ったのは覚えているが、このあたりから、もういけなかったらしく、それはこれ以降の写真がなにも残っていないことであきらかである。(笑)

ここで、宮田氏と五十嵐氏とは別れ、あたしたちは性懲りもなく、向島の一軒アジール岩手屋」へ繰り出した。既に午後11時を過ぎていた。「岩手屋」の仕舞いは12時なので、おでんをつつきながらハイボールを飲み、居合わせたお客さんとの会話を楽しんでいた…。

……のだが、12時を過ぎて、某町内会長さまより、うちで飲もうとのお誘いがあった。いくら知った仲とはいえ、理性が働いていれば当然にそれはお断りすべきものだろうが、あたしの理性は「居酒屋浩司」で消えておりました。

それで午前1時30分過ぎまで、あたしたちは某町内会長さまのご自宅で飲んでいたわけで、町内会長さまをはじめ、なによりも、なによりも、奥様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを、深く、深く反省し、ここにお詫び申し上げる次第であります。m(__)m

Comments [4]

No.1

いえいえ、父も母も楽しかったようで・・・。
母は何のお構いもしなくて申し訳ないと・・・。
またいつでもいらしてくださいと言っておりました~(^O^)/。

No.2

>直馬ママさま

ただ、ただ、ありがとうございます。m(__)m

No.3

ももち殿

おぬしも相当よのお。
来週頑張るから、よろしくです。

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酒場馬鹿。
これは創刊以来約20年ミーツで連載をしているただ一人の書き手、京都の漬物屋兼「自称・日本初の酒場ライター」のバッキー井上が彼らを指して言った言葉である

酒場バカとは酒場にいるアホ(つまりバカ)のことではない(アホの奴もいるが)。
酒場バカとは要するに、酒場に行くしか能がない人のことを指す。
酒場バカは酒場バカをわかるので、「おまえもか」となるので酒場バカの友だちも多く、そういう「バカの輪」ができて彼らがいる正真正銘の酒場が、街にはそこここにある。
そういう街の酒場バカたちは、何ごとも酒に頼ることはないし、酒や酒場に何かを求める、という姿勢がないから酒を「極める」ということをしない。
代わりにしていることといえば、酒場でいつも何かを失っていることぐらいだ。
酒場に行って飲んでしまうと、失うことばかりだ。お金も時間も失うし体も頭も悪くなる。もちろん愛も失う。失言、失態、失敗、失禁と失敗だらけだし、今まで積んできた社会的なことだって失う。
けれども酒場バカは、酒場で何かを失うことによって日常や人生のバランスを取っている。そういうふうに思う。
(『「街的」ということ』P193より)
 


No.4

>江さん

今週末は宜しくお願いいたします。

私は確かに「酒場バカ」ですね。
失うことは、バタイユ的に蕩尽といってもよいかもしれません。失うことで得ているものは見えないのですが、なにか無限小のように身体のまわりにまとわりつくのでしょう。
酒場バカしか近寄ってきてくれない身体になってしまうのでした。(笑)

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