新しい日本型資本主義 
2枚もりそば
二枚もりそば
午前6時20分起床。浅草はくもり。この日は浜松町にいて嵯峨谷を訪れたのだが、なぜ浜松町にいたのかが頭の隅にでもあれば良いのだが、何も残っていない状態なので何故かは分からない。けれどしっかり蕎麦を食べたのだ。
「二枚もりそば」である。蕎麦は小麦粉の含有量が多いと麺が縮れているのだが、ここの蕎麦は何処までも真っ直ぐである。
そう蕎麦粉十割なのであるが、しかし香りは全くしないのだ。
まあ、こんなものだ、と独りごちては平べったい蕎麦を手繰る。この香りのない蕎麦も、手繰る、というよりは「噛み締める」とうまいのだ。
「二枚もりそば」は本当にもりそばが二枚なのである。
そんなもので二枚目に入るとさすがに飽きがくるのだが、そんなときは近くの小さな壺をあける。
中にはわかめが入っているのだが、そのわかめをてんこ盛りにもらって蕎麦と一緒に食べるのだ。するとなかなかうまい「わかめ蕎麦」になるのだな。
蕎麦 冷麦 嵯峨谷
東京都港区浜松町2-3-22
