新しい日本型資本主義 
さば味噌ドリア
さば味噌ドリア
午前3時50分起床。浅草は晴れ。チェーン店でランチを食べる。これは浅草に住んでいる人にとって必然的なことだろうと考えている。なぜなら、日常使う店がやらたと土日は混んでいる（若しくは休みだ）からなのだ。それは、あたしからすれば良い事なのかも知れないが、悪い事なのかも知れない。
さて、写真のメニューは「さば味噌ドリア」という。日曜日に「ガスト浅草雷門店」で見つけた。メニューを見れば、「有吉弘行のダレトク!?」の「没メニューレストラン」というコーナーで選ばれた料理だそうで、あたしはそんな番組はあること自体知らないが、和食の「さば味噌」を洋食の「ドリア」に乗せたという奇妙な物だった。
つまり「へぇー」なのである。それにこの日は18日（日）、それは「さば味噌ドリア」が提供される最後の日だった。ラッキーなのかどうかは分からないが、兎に角「さば味噌ドリア」を食べてみる事にした。そしてやって来たものを見たら、あーホントに「さば味噌」なのだ。白いごはんが欲しくなる。
しかし、チーズとバジルの味が、見事に「さば味噌」にハイブリッドしている。やるものである。税抜き699円の味とはとても思えないのだ。ご飯を食べればチーズとの相性は抜群だし、勿論「さば味噌」とも合う。成る程、ちょっと味は濃いかもしれないが、これは違和感なく食べられると思った。
チェーン店での食事の楽しみとは、極端なはなし、このような異端な料理に出会えることだ。だから「さば味噌ドリア」が定番メニューになる必要などさらさらなく、ただ、こうして記録に残して「かつてーあったーうまかったもの」で、記憶に残しておくべきものだろう。
ガスト浅草雷門店
東京都台東区浅草1-5-3 浅草セントラルホテル2F
