「莫久来」、これは「ばくらい」と読むのだが、なにものかご存知だろうか。
莫久来とは、ホヤの塩辛のことだ――実は私も、昨日(06/07/12)の夜まで知らなかった(笑)――。
すこし凍ったままをを、日本酒(冷酒)とやる。
最初のシャリシャリ感と、やがて舌の上に溶け出すほろ苦さが、なんともいえず、酒がすすむ。
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午前6時45分起床。盛岡は雨上がりのくもり(と思ったらまた雨だ)。
今日は午前10時からの講演なので、朝方はせわしない。
昨晩の〆、Velvoさんのスープカレーについては、別記事としよう。
時間を遡るように――つまり記憶の新しい、昨晩の〆から。
Velvoのスープカレー。
スープカレーといえば、札幌を思い出す私としては、予想と全く違ったものが出てきて(想定‐外)、アルコール漬の脳みそも喜んだ。
頑固な札幌風の支持者は、これはスープカレーじゃない、と仰るかもしれない。
しかしこれもれっきとした「スープカレー」なのである。
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午前5時起床。浅草はくもり。
昨日、「テポドンですか?」に、らいちゃんさんからコメントを頂いて、長野県知事選挙は間もなくなのだ、と改めて気づかされた。それ位、長野県の動向は東京では話題にもなっていない。勿論、「桃組」には長野県の方もおり、情勢は聞かされていたが、その詳細を知ることはなかったわけだ。今朝は早起きして、長野県知事選挙情報に目を通していた。
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どら焼きミーム
どら焼きといえば、上野広小路の「うさぎや」である。なにしろ「どら焼き」は、ここの創造物なのである。つまりは「どら焼きミーム」発祥の地なのであるから、全ての「どら焼きミーム(技術のミーム)」は、ここの複製に過ぎない。
しかし、総じてミームの発祥元というのは、その創造性に慢心してしまい、複製先にしてやられることが多い。しかし「うさぎや」にその心配はまったくない。これが間違いなく日本一うまいどら焼きである(たぶん)。
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タグには、東京、浅草、Kazuya Original Shirt の文字が見える。店主の誠実な人柄を表徴するように、仕立てはしっかりとしていて、胸ポケットの柄は完璧にシンクロしている(写真右)。大変よいお店を教えていただいた。
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午前6時起床。浅草はくもり。火曜日は裏浅草の店も定休日のところが多く、比較的静かな日常に戻る。
ブログ化
さて、このサイトもブログ化して約一ヶ月と十日が過ぎた。ブログ化で狙っていたのは、何よりも記事(エントリー)の固定アドレス化であって、それは検索エンジンでの引っかかりやすさ(偶然性)の向上を狙ってのものだ。
その効果は徐々に出ているようで、Taggingでいえば、カルト級の――だれも使わないような、と云う意味で――キーワードで、Googleの検索結果の一ページ目に、当サイトの記事が表示されるようになってきている。
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午前3時起床。浅草はくもり。
今朝はやっぱり、ジダンの頭突き。
映画『下妻物語』で、土屋アンナが演じた、白百合イチゴばりの一撃だった。
まさに記憶に残る一撃ってやつでしょう。
それはさて置き、浅草寺は、ほおずき市が開かれている。
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- ダウンロード, 法大EC:考える技術講座
- イエの原理, スティグレール, バイロジック, バロックの館, フラット化, フリードマン, マラルメ, 中沢新一, 動物化, 大澤真幸, 日本語の構造, 東浩紀, 法大, 田邉元, 種の論理, 象徴の貧困
法大EC2006第5回講座資料をアップします。ご自由にお使いください。
Microsoft Powerpointファイル ZIP形式圧縮 約955KB
→ http://www.momoti.com/data/HELP060708.zip
PDF版 約1.534MB
→ http://www.momoti.com/data/HELP060708.pdf
三つの国の一階部分
最終回は、過去4回の講座を踏まえながら、日本語で実践する「考える技術」を、仏の哲学者、ベルナール・スティグレールと、米国のジャーナリスト、トーマス・フリードマンの著作を対比させ、その輪郭を浮き彫りにしようとする試みであった。
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