会津馬刺し
馬刺しといえば、大方の方々は熊本を思い出すのだろうが、会津(正確には会津坂下だと記憶している)の馬刺しも、熊本に負けず劣らずのものだと(私は)思う。
熊本の馬刺しには、サシの入ったものがあるが、会津馬刺しは赤身が主体だ。それはマグロの赤身のように美しく、そしておいしい。
馬刺しのたれ
熊本では、馬刺しは九州特有の甘い醤油で食べるが、醤油だけで馬刺しを食べるのなら、あの甘い醤油でないと不味くなるのは確かだ。
一方会津馬刺しは、辛し味噌を使う。ニンニク、唐辛子入りの味噌を、普通(関東風)の醤油でといで使う。
赤身主体の馬刺しは、鉄くさくなるものだが、このたれをつかうと不思議とそれが消えるのであり、いくらでも食べられる。このたれで赤身の馬刺しをがつがつと食らえば、馬力が出ること請け合いなのである。
追記
2006/09/17追記:会津馬刺しの通販を見つけた。「会津馬刺しドットコム」
206/10/08追記:ブログで褒め称えたせいか、またいただいてしまった。全部食べました。ありがとうございます。
2007/3/27追記:「会津名物ハヤオの馬刺しのたれ。」