祭ばやしメニュー
もんじゃ焼きはそもそもがブリコラージュのようなものなので
どんな素材も受け入れてしまう。


久しぶりに、すしや通りの浅草もんじゃ焼 祭りばやしで、かわりもんじゃを食べてきた。カルボナーラもんじゃとビビンバもんじゃである。提供される生の材料は、これから始まるマッシュアップを期待させる。しかし、皆さん好き勝手にそれをやっているわけで、その創造性はぐちゃぐちゃなのである。そのぐちゃぐちゃの創造性の空間こそが、まさにもんじゃなのである。

そしてもんじゃ焼きは、制作をするのがお客自身であることで、少しだけ個性が生まれる。よく見ているとそれぞれつくり方に癖があって面白い。

カルボラーナもんじゃカルボナーラもんじゃ

例えばカルボラーナもんじゃも、最初に提供されるのは生の材料である。

もんじゃ焼きのベースである小麦粉の水溶液(祭ばやしではあらかじめ味付けされている)に、カルボラーナの材料が乗っている。

鴨ねぎ天

鴨ねぎ天そんなぐちゃぐちゃの創造性の中、祭ばやしの傑作中の傑作は、鴨ねぎ天である。私はこれが大好きだ。

それはお好み焼きなのだが、ソースを使わずに、醤油とわさびで食べる。

生の材料を組み合わせることで、その創造性に限界はない。

鴨の油と小麦粉のハイブリッド(ぐちゃぐちゃ)はなぜかとてもうまい。

Tabblo

この日のメニューをTabbloにまとめたので、興味のある方はご覧頂きたい。

Tabblo: Okonomiyaki and Monjayaki 
Duck & leek Okonomiyaki
Carbonara Monjayaki
Bibimbap Monjayaki

浅草もんじゃ焼 祭ばやし
台東区浅草1-8-4金山ビル2階
03-3844-6363

祭ばやしメニュー
[浅草グルメマップ]

浅草もんじゃ焼 祭ばやし