ふっくりんことおぼろづきまにあ・4号さんから、北海道産米――「ふっくりんこ」と「おぼろづき」をいただいたことは先に書いたが、ようやく二種類とも食べることができた。

おぼろづき

先に「おぼろづき」(八十九)を食べた。 八十九とうのうのは、八十八(つまり米だ)よりもうまいということだろうが、このネーミングはちょっと安易過ぎないかとは思う。(笑)

しかしそれは、コシヒカリによく似た食感であり、冷めるとまずいという北海道米の常識を完全に覆す傑作であった。


ふっくりんこ

ふっくりんこしかしそれよりも私のおどおきは「ふっくりんこ」という米であった。 

これは凄い! ミルキークイーン系の米とみた――つまりもち米のような食感の米なのである。 こんなのが北海道でできるようになたのだ。

うちはミルキークイーンを常食としていたのだが、「ふっくりこ」に変えてもたぶんなんの違和感もないだろう。恐るべし!北海道米である。

中国に米を輸出できるようになったことだし、北海道の稲作にはがんばってほしいと思う。