太平燕(タイピーエン)
今日は熊本県山鹿市に来ていた。熊本は最高気温が20℃ほどあるらしく、2月とは思えない陽気なのである。はっきりいって暑い。そんな暑い中、お昼は東洋軒で太平燕(タイピーエン)を食べた。汗が噴出す。
太平燕は(あたしにとっては)非日常のものでしかないが、熊本ではソウルフード(パトリとしてのたべもの)化している。学校給食のメニューにもあるらしく、東洋軒でランチをとっていた婆さんも何気にタイピーエンをオーダーしていた(かっこいい)。
春雨のタンメンのような
ロラン・バルト風に書けば、東洋の食べものは細分化へ向かうという法則に忠実に、太平燕はたくさんの野菜の断片と、肉の破片に溢れている(それらは食べても食べてもなくならない)。
それに揚げたまご(これも熊本以外ではみたことがない)。
そして春雨と、塩味の(タンメンのような)スープ。
まさにそれは春雨タンメンのようなものなのだが、一般的なタンメンに比べれば、野菜の量は半端でなく多いのだが、食べていると、なんとなく身体にいのかなと思える不思議さがある。
そしてこの日はオムライスも食べた。その顛末はこちら>> 。
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