ハッスルラーメンホンマ浅草店
昨日のランチはハッスルラーメンホンマ浅草店であった。この店は浅草3丁目(観音裏)、言問い通り沿いにあるので、うちのご近所である。以前は寿司屋だったところで、1年ほど前に今の店になった。
黒い建物でかなり気になる存在だったのだが、なぜか行かず仕舞いであったのだが、昨日「ふと」足が向いたのだ。
店内はきれいに整理された厨房を囲んでカウンター席のみ。決して広くはないが不思議に窮屈感がない。入り口左側に券売機がある。
醤油ラーメン
昨日は初めてということもあって、醤油ラーメン(中)を選んだ(550円也)。(中)というのは麺の量のことで200g、同じ値段で(小)150gもあるのだが、なぜにわざわざ(小)があるのかが分からなかった。しかしその理由は後ほど思い知らされることになる。
出てきたラーメンは丹精なもので、チャッチャ系の背脂の浮いたとんこつベースのスープである。中央にもやし、ネギが乗り、チャーシューはロールタイプでやわらかい。それに海苔が乗る。全体的に塩加減が丁度良くとてもよくできていると思う。はっきりいってうまい。
極太ばりかた
しかし私の度肝を抜いたのが麺なのである。発券機の脇に、「極太かため」と張り紙があったので、それなりに心の準備はできていた。けれどもこれは、完全に想定-外なのであった。
これをなんといったらいいのだろうか。私はラーメンを食べ歩いてはいないので、これと同じものをみたことがない。つまり比喩する店をしらない。とにかくも太くて硬いのであるとしてしか書けない。
この麺はこの太さと固さのせいで、ついしっかりと噛んでしまう。すると麺自体がとてもおいしいことに気づくのである。しかし問題は、飲み込むように食べるのではなく、しっかりと噛む事で、満腹感は高まり、やがてたべきれなくなってしまったということなのだ。 つまり(小)の存在意義が、食べ進むうちにわかってくるのである。つまり次回は(小)を食べなさいということだ。
追記
2007/04/09のランチ。
今回は醤油の小(麺150g)を頼んだ。今の私にはこれで丁度といったところだろう。
ただしこのラーメン、やたらと腹持ちがよいのであって、夕餉の時刻になっても腹が空かなくて困った。強烈な一杯である。
ハッスルラーメンホンマ浅草店
台東区浅草3-1-2
03-3871-0909
定休日:木曜
[浅草グルメマップ]