黄金柑

黄金柑黄金柑を手に入れた。静岡県産で地元で1ネット500円で売られているとのことだった。(つまり地元消費用)。これは生まれて初めて見た柑橘である。姿かたちはなかなかかわいらしい。

明治時代の始めに九州で発見されたもので、おそらく温州みかんと柚子の自然交配で発生したものだろうといわれています。 また、鹿児島周辺では、黄密柑(きみかん)などと呼ばれて栽培されています。愛媛県や静岡県では、黄金柑(オウゴンカン)と呼称されていますが、村松春太郎氏が愛媛県に本種を導入した際にこのように命名されたもので、この方が一般的。最近ではこの他にゴールデンオレンジなどとも呼ばれています。(引用:三島青果:黄金柑


柚子とみかんのハイブリッド

黄金柑大きさはゴルフボールをふたまわり程大きくした位で、みかんに比べるとかなり小さい。そして見た目がもろに黄色いのであり、表面は柚子にそっくりである。

皮は薄く、その皮を剥くと出てくる果肉は、まさに黄色い小ぶりのみかんであって、食べてみると爽やかで甘すぎずかなりおいしい。

ネットを調べると昨今は幻の密柑と称されているようで人気も高いようだ。勿論通販で購入できる。ただちゃんとしたものはかなり高いようだ。しかし機会があれば是非一度お試しあれ。繰り返すがかなりおいしいのである。