続・店主戯言 一覧

人は、いつでも、自分をさまざまな意識でしばりあげている。見栄、てらい、羞恥、道徳からの恐怖、それに、自分を自分の好みに仕上げている自分なりの美意識がそれだ。それらは容易に解けないし、むしろ、その捕縄のひと筋でも解けると、自分のすべてが消えてしまうような恐怖心をもっている。(司馬遼太郎:『風邪の武士 下』)

続きを読む

むろんヨーロッパにもアジアにも「好事家のための美食文化」は豊かに存在する。けれども、それはあくまで料理人がいたり、地下にワインセラーを持っていたりする選ばれた少数のためのものである。本邦の美食本のマーケットはそうではない。これらの雑誌の読者たちはビジネス街のランチや「こなもん」の美食情報を求めるヴォリューム・ゾーンな人々である。そのような日常的食物(カツサンドとかオムライスとかおでんとかについての)美食情報が国民的規模で熱い関心をもって探求され、かつこれほどに情報精度が高い出版文化を持つ社会が他にあることを私は知らない。[美食の国へ (内田樹の研究室)]

続きを読む

午前5時30分起床。岩見沢は雪。今日は全道中大荒れらしく冬の嵐に注意とTVが呼びかけている。あたしは前日入りしたのが正解だったわけで、今日の仕事まで一歩もホテルから出る必要もないのはありがたい。

続きを読む

空知建設業協会―「地域再生フォーラムⅣ」の基調講演の準備をしていて、とにかくも20分という短い時間に「無料経済」の説明しなくてならないのでちょっと考える。

比較対象的に入りの部分に笠信太郎の「花見酒の経済」の勝手な拡大解釈版を使うのはどうだろうなと思った。

続きを読む

チロルチョコ きなこもち
チロルチョコ きなこもち

続きを読む

七味五悦三会

ちょっと早めだが江戸の伝統に従って今年も七味五悦三会(しちみごえつさんえ)で過ごそう。早めに書くのは皆さんもやってみてはいかがだろうか、ということである。是非皆さんのブログで各々の七味五悦三会をお披露目願えれば、と思う。トラックバックは大歓迎である。

続きを読む

ワンダーライン
YUKI 「ワンダーライン

続きを読む

動物的 レイバー(労働) 生物的な欲求
ワーク(制作・仕事) 職人的創造から芸術的な創造まで
人間的 アクション(活動) コミュニケーション 

続きを読む

続・三丁目の夕日万年筆『ALWAYS』。(ラピタ限定ミニ万年筆第3弾)
続・三丁目の夕日万年筆『ALWAYS』。(ラピタ限定ミニ万年筆第3弾)
カメラ LUMIX DMC-FZ8 +Orton風 by Picnik

続きを読む

うどん屋では笑うことはないが、お好み焼き屋ではなぜかよく笑っている。せつない想い満開でスパゲティを食べたことはあるけれど、お好み焼き屋では腹が痛くなるほど笑い転げながら焼きそばを食べていたことしか記憶にない。[140B劇場-京都 店特撰|その5 焦げたソースの匂いが誘う、35年前、35年後。「お好み焼き 吉野」]

続きを読む

このページの上部へ

プロフィール

桃知利男のプロフィール

サイト内検索

Powered by Movable Type 5.2.13