キッチン南海 蔵前店
午前7時30分起床。浅草は晴れ。蔵前に用事があって出掛けていたあたしは、どこかで
時間は11時30分を少し回ったところなので、まだ早いから大丈夫だろう(なにがだ)、と思っていたが、いや、狭い店の中には既に、5人ほど人がいるではないか。
あたしは、一番奥の小さな席に座ると、メニューも見ずに、チキンカツとメンツカツの盛合わせを頼んのだのだが(あると思った)、それが通ってしまったのだ。
そしてライスは「ほんの少しで」、とお願いしたのだが、見ての通り普通にある(当然にたべれやしないのだけれども)。
ということは、他のオーダーではもっと多いのだろう、と想像したら想像通りだったし、あたしは頼んだメンチカツとチキンフライの盛合わせなんて、キャベツを含めててんこ盛り状態だった。
その上730円(食べ終わってから勘定をしようとして驚いた)、という値付けだなんて、誰が信じられようか。
この店を今まで知らなかったなんて、と後悔したのだが、そんなことよりここは、あたしが「こうだったらいいな」、と思うことが実現する店のように思えてしまう。
だから食べているときには夢心地なのであり、もしかしたらこの店は、明日来たら無くなっているのじゃないだろうか、なんて考えてはいるが、腹は朽ち、いい感じで疲労感を感じているあたしは、何を隠そう現実のあたしなのだった。[浅草でランチ]
キッチン南海 蔵前店
東京都台東区蔵前4-31-10 オラシオンビル1F
03-3861-9266
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Comment [1]
No.1鐡蔵さん
拙が浅草に引っ越した頃(2007年)はこのお店、もう少し浅草よりにあって(ある意味メジャーな)キッチン南海の支店というより地元の腹ペコ勤労者に熱い指示を得てたお店でした。確か昼しかやってなかったような・・・。 残念ながら移転後は行ってないのですがやはりご飯はたっぷりのようですね(笑)
以前行ったときに大盛り頼んだのですがおかわりをしないで1回に食べたご飯の量としてはここが最大でした。お店の人が「大丈夫かな」という顔をして出してきたので「受けて立とうじゃないの!」と平静を装って完食したのですが心の中では最後のほうは号泣しながら食べておりました。
主役の揚げ物がおいしいからあれだけ食べられたんですね。