肉の宵の後にあたしは眠そうな顔をしてビアホールにいた。
午前7時30分起床。浅草は晴れ。昨晩は井之上さんが一献したい、というので、いつもの居酒屋浩司にしようとしたが、行ったら休みだったので、それであたしの行き付けの大福園へ向かったのであり、つまり肉の宴となった次第だ。
その後、ダイマスのビアホールで赤ワインを一杯。写真のあたしは眠そうだが、いや確かに眠かったのである。
土建屋時代、いやほんの4年程前までは、どおってことの無い時間だが、此の処、あたしは10時には眠っている人なので眠かったのだ。
その眠る、という「存在することの習慣」(@ フラナリー・オコナー)が、何故か此の処壊れている。
確かに「夜は寝るものである」、と何処かの王様の言ったように、夜は早めに眠ればいいのだし、実際そうしてきたあたしがいる。
しかし、一昨日は午前2時だったし、昨晩は午前0時、今日は午前1時の予定と最近は全然早寝ではないのだ。
早くこの変な時間から脱出しよう、と模索しているあたしがいるが、模索することもなく、今日は午前1時迄起きていられそうにもないのである(たぶん)。