受講風景
受講風景


MTDDC

午前6時5分起床。浅草はくもり。8月3日は品川のマイクロソフト本社で行われたMTDDCに行ってきた。マイクロソフト本社でMT(MovableType)というのは考えも付かないものだったが(持ち込まれたPCもリンゴマークが圧倒的に多かった)、まあ、これははなしを聞けばわかる、というものだった。

  1. mtddc新しい Movable Type のコンセプトと特徴:平田大治(シックス・アパート株式会社 執行役員CTO)
  2. Movable Type 6 Overview ~ Play with API ~:高山裕司(シックス・アパート株式会社 Movable Type リードエンジニア)
  3. Movable Type 6とGoogle Analyticsの連携で実現するかしこいCMS:宮永邦彦(アイデアマンズ株式会社 代表取締役社長)
  4. DataAPIとMTAppjQuery,flexibleSearchで広がるMT6の使い方: bit part(柳谷真志、奥脇知宏)
  5. Azure と MT のフシギな関係 ~ 2013 夏バージョン ~: 武田正樹(日本マイクロソフト株式会社) ほか
  6. 今だからデザインできる MT の未来:長谷川恭久 (デザイナー)
  7. Lightning Talk

あたしはMovableType(MT)を2006年から使い続けているが、今更MovableType でもなかろうに、という人も多いだろう。実はあたしもそう思う一人なのだが、もやもやした気分を晴らすにはいいかもしれない、となにか新しい発見でも楽しむように出掛けてみたのだ。

ブランドー信頼ーデザインあたしの感心と一番近いはなしは6の「今だからデザインできる MT の未来」で、長谷川恭久というデザイナーのものだった。この人のはなしは大変面白く、かつ興味が沸くものだったのだ。

例えば、ブランドと信頼とデザインの関係を、彼は右の図のようにいうのだ。あたしは「信頼」(Trust)を中心に物事を考えてきたものだから、デザインをトップに頂くこの考え方は斬新だった。

この関係はデザインを蔑ろにしている(あたしのような)人間には、なにか不思議なものに写るのだが、デザイナーを名乗る彼からすれば当然なのだろう。興味があれば彼のサイトを是非見て欲しい。 http://www.yasuhisa.com/

ということで、あとはMovableType6で実装されるMovableType Data APIのはなしが中心で、それは管理画面を使う人達には新鮮だろうが、あたしの関与先さんのように、管理画面を殆ど見ない人達にとってははたしてどうなのだろう、と思うような、そんなはなしだったのだ。