白龍の元祖盛岡じゃじゃ麺(自家製)白龍の元祖盛岡じゃじゃ麺(自家製)


白龍の元祖盛岡じゃじゃ麺

午前4時5分起床。浅草は晴れ。今日は朝早く、新千歳空港へ向けて飛ぶ。向かうは空知。空知は久しぶりだが、皆さんの元気な顔を見れるかと思うと嬉しい。

さて、盛岡の下河原さんから白龍パイロンのじゃじゃ麺をいただいた。盛岡三大麺と云えば、わんこそば、盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺があるが、その中でも、もっとも糖尿病に悪いのがじゃじゃ麺じゃないだろうか。

白龍の元祖盛岡じゃじゃ麺なんと云っても、その白い麺がものを云う。白い麺(うどん)こそが糖尿病の素なのだ(たぶん)。しかし白龍で学生の頃からじゃじゃ麺を食べ続けてきた下河原さんからプレゼントである。食べないわけにはいかない。

あたしは1個分の麺を皿にもらうと、おもむろに胡瓜を入れ、ニンニクと生姜をすったものを入れ、紅生姜を入れ、そして「じゃじゃみそ」を最後に乗せたのだ。

あとは全体を箸で掻き混ぜて、茶色い色に染め上げる。そしたらこれを食べるわけだが、じゃじゃ麺はまだ入院する前のあたしのお気にいりだったのだ。そして身体が覚えている記憶がある。

この中国のジャージャー麺をルーツにする「みそからめうどん」は、最初は全くダメだったのである。最初に食べた時、色々と薬味を入れすぎたのだ。その後、薬味を減らして、あーでもないこーでもない、と何度か食べているうちに、やがてはてしなく食えるようになった。

熱々の平打ち麺に特製のじゃじゃみそを乗せ、胡瓜、生姜、ニンニクの薬味を混ぜて食べる。あたしはラー油がダメだと悟ったが、ちょっと濃い目の味が癖になる。最後にゆで汁で割ってピータンをつくって食べた。いやー満足な夕餉だった、とあたしは喜んだのだが、翌朝の血糖値は169dl/mlと、ここ暫くなかった高い数値だったのだ。

白龍本店
岩手県盛岡市内丸5-15
019-624-2247

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