大阪しろ菜の浅漬大阪しろ菜の浅漬け


大阪しろなの浅漬

午前5時30分起床。浅草はくもり。今日は雪が降るかもしれない、と天気予報は云うけれど、期待してい待っているあたしは、土建屋なら総スカンものだろう。

浪花漬 しかし夕方まで待たなくてはならないその結果に、外れたらまた騒ぐのだろうな、と子供のような自分の態度を思う。

さて伝耕さんから、何時もの「四天王寺西むら」の漬物が届いた。あたしは「西むら」の場所は知っているし(行った事がある)、伝耕さんの「黄色い家」も知っている(近くなのだ)。

今回贈ってくれたもののなかに「大阪しろな」があった。特段驚くことではないけれど、あたしの頭の上には???、と「?」マークが一杯ついてしまった。おい、「大阪しろな」て何物なのだ(と声がする)。

大阪しろなは、山東菜と体菜、または白菜と体菜の交雑によって出来た品種ではないかとされている。栽培は徳川時代に遡るといわれるが、明治初年頃すでに、天神橋や天満橋付近で盛んに栽培されていたと言われ、明治の終わり頃から東淀川、城東、住吉の各方面に栽培が広がっていった。http://www.osaka-brand.jp/dokkoi/yasai/index15.html

やっぱり大阪のものだ、と納得し、あたしは思い切り「大阪しろな」を食べた。この日は向井田さんから貰った「重茂産焼きう」にで造った「ウニご飯」をだったので、いただいた物ばかりでなにか変だが、さっぱりしたその食感が実にぴったしのものなのだ。

そしてもうひとつあたしの食べたものに納豆がある。納豆に「大阪しろなの浅漬」を加えるのだ。これはうまいのだが、やったことのない人は分からないだろうな。

大阪しろなの浅漬

四天王寺西むら
大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目12-10
06-6772-6655

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