砂場 水天宮前
午前4時5分起床。浅草はくもり。この日は水天宮前にいるという土曜日、遅い
名前は「砂場」。良く有る、といえば良くある名前だが、まもなく午後3時、客はあたしを含めて4人だった。
ここは蕎麦屋であるが立ち食い蕎麦屋ではない。普通の蕎麦屋である。その証拠にこの「せいろ蕎麦」を頼んでも、出てくるまでに時間がかかる。しかし3時までは蕎麦は大盛が無料とあって、この際だからと大盛を頼んだのだった。
久々の(蕎麦の)大盛である。これを普通は「おおもり」と呼ぶが、あたしは一見乾麺の様な蕎麦を見て、あー、と思った。まあ、そんなことなど気にせず早速手繰り始めたのだったが、しかしあたしの直感というのは何故か当たるわけで、水切りの悪い蕎麦だったのだ。
砂場
東京都中央区箱崎町42-1 東京シティエアターミナル2F