新しい日本型資本主義 
やまなか家のホルモン鍋
やまなか家のホルモン鍋
午前3時20分起床。浅草はくもり。この写真の山の様な一式は「やまなか家のホルモン鍋」一式なのであり、つまり、これまるごと岩手県の下河原さんからの贈与なのである（鍋を除く）。
そしてこれ水を入れないで炊くのであるが、あたしはこのホルモン鍋と同じようなモツ鍋を食べたことがあり、それは鹿児島の牡丹のモツ鍋であるが、違うのは材料を更に細分化したところだろか。
そして、あたしは見ての通り、材料を順に縦に積んでやったので、見事に「中心の無い料理」ができあがったのだ。
いったい何が中心なのかが分からないこの鍋の、想像を超えているものがあるとすれば、それはホルモンが「豚の生ホルモン」なのであろうが、出来上がってしまえば、どれが生なのかは分からない、それどころか、どれが中心なのか分からない「中心の無い料理」になる。
この「中心の無い料理」を小分けにして食べれば、これはまごう事なき、甘くて塩っぱくてそして旨い、という岩手の味がするのである。
