The Japan MOOC 「gacco」
日本初のMOOC提供サービスーgacco
午前5時30分起床。浅草はくもり。皆さんはMOOCって御存知だろうか。Massive open online courses の略で2012年より米国からスタートした大学教員が数週間で学べる学習コースをオンラインで開設しているものだ。つまり
・誰もが無料で学べる
・自分のペースで学べる
・議論ができる
・修了証を取得できる
というウェブサービスなのだが、英語の授業がメインなのでちょっと学習は難しい。
そこで日本語のサービスがあればいいのに......ということで2014年に日本版のMOOCが誕生したのだ。
その名も 「gacco(ガッコ)」である。
→http://gacco.org/?utm_source=blogger&utm_medium=link&utm_campaign=bem_150121_top
なんとも言い得て妙な名前なのだが、「gacco」の特色は次の3つに表される。
- 【最高の教授陣による本気の授業】
提供するのは、最高の先生(大学教授陣)の真剣講義。最先端かつ最高の知識を学ぶことができる。講義は、ネットで受講しやすいよう、1本あたり10分程度にまとまっている。 - 【目標を共にする仲間との白熱した論議】
掲示板で、同じ講義を受講する仲間と、疑問や意見をぶつけ合ったり、教えあったりすることで、より深く楽しい学びを提供する。 - 【未来へのパスポート、修了証があなたの手に】
学習成果が先生に認められた証として、修了証を取得することができる。もちろん、講座を聴いて楽しむだけでもOK。
物理法則プログラミング
と云うことで、この「gacco」の説明会が開かれたので出掛けてきたのだが、今回は次の3つの授業のはなしを聞いてきた。
中でもあたしの興味を惹いたのは「物理法則プログラミング入門」なのだったが、これはあたしが受けたときはなんとあたしだけしかいなかったのだ。つまりそれだけ人気が無い、というか薄い、とう授業に思えるのだが、中身を聞けば、ちゃんと(どころか沢山)の受講者が既にいらっしゃる。
そしてこの授業講師の名前は古堅真彦さんとう教授なのだが、なんとこの教授は武蔵野美術大学の先生なのである。
つまり「物理法則プログラミング入門」というガチガチの理系の名前を持ちながら、やっているのは武蔵野美術大学の先生というわけのわからなさ、武蔵野美術大学がやるプログラミング講座、なんとも魅力的ではないか。
そしてその授業の内容というのがこれなのだ。→http://furukatics.com/gacco/samples/
これのドットマトリックスやお絵かきを見て欲しい。これをプログラミングできるようになるのだ(と勝手に解釈している)。ということで早速申し込んだのだよ。【PR by BLOGTIMES】