冷やしたぬきそば冷やしたぬきそば


冷やしたぬきそばでランチ

午前4時40分起床。浅草はくもり。体温は36.1度。風邪は最悪の状態を乗り切り一端均衡状態になったように思う。しかし礼によって食べるものもろくに食べられないので、今週も自宅以外の仕事はキャンセルしようか、と考えている。

それでもまだ体温が37度台以下ならキーボードに向かうことも出来る。しかし、これが38度を超えるとどうもいけない。39度なんて何をしているのかまったくわからないのであり、つまり、まったく何を打っているのかが分からないのだ。

そんな中ランチはきつすぎる。とうか外出はきついのである。そういう訳で暫くは過去に行ったランチであるが、まあ、それは何時ものことだ、と云爾。

写真は「本陣」の「冷やしたぬきそば」である。なかなかにうまいのだが、キュウリとなるとを切った前には、ドンと天かすとわかめがのっている。そして冷えた汁が浪波と丼を満たしている。添えられた葱とわさびとおろしも良い感じだ。

所謂、「冷やしぶっかけ」もののランチの中でその姿が「綺麗だな」と思う蕎麦は少ないが、この「本陣」の「冷やしたぬきそば」はそう思える一品である。

しっかりのった天かすは、この蕎麦が「たぬき(天かすは天ぷらの中身[タネ]がない状態だから、「たねぬき」が訛って「たぬき」になったのだ)蕎麦であることを示している。しかし、そんなことはどうでもいい、とあたしは思わず飛びついて食べるのだ。[浅草でランチ

石臼挽き生蕎麦 本陣
東京都台東区浅草2丁目22-10