汁掛けアジ天+かきあげ&もりそば(白)でランチ
午前5時40分起床。浅草は晴れ。この日は東武スカイツリーラインに乗って鐘ヶ淵へ。糖尿病の為の通院である。かれこれ通い続けて6年になるが、ここには脳梗塞のリハビリの為に通った病院がある。東京リハビリテーション病院である。あれからずっといっていないが、まだあのままだろうか、とふと思う。
さて、この日の
天ぷら2つを頼む。するとここからが素晴らしい。あたしがしようとしていたことを頼む前に主人がやってくれたのである。それは天ぷらに暖かい汁を掛けて出す、ということだ。礼の真っ黒い汁である。
「侍」は天ぷらも揚げ置きなのである。その冷えた身体を温めるように黒い汁を掛けてくれたのである。つまり「汁掛けアジ天+かきあげ」である。汁を吸った天ぷらのうまいこと。そして「もりそば」も茹でたての蕎麦の香こそしないが十分にうまい。やるな、と思う。
この店、行けば分かると思うのだが、伊達や酔狂で「立ち喰い蕎麦屋」をやっている訳では無い(と思う)。(たぶん)ちゃんと考え抜いている。考え抜いて茹で置きの蕎麦(白と黒がある)を出し、考え抜いて揚げ置きの天ぷらを置いている。この「アジ天+かきあげ&もりそば(白)」も見事であった。来月に又行こう、と思うのだ。
侍
東京都墨田区東向島2-11-16