湯上り娘湯上り娘


湯上り娘

湯上り娘は絶対なのだ。毎年この時期にうどん☆人二合さんよりいただくこの緑色の贈与は、すっかり内の定番になった。今年は花火には間に合わなかったが、普段よりも香の高い湯上り娘があるだけで、何時ものビールが高い階層のラウンジで呑むビールに変わるのだ。例えそれが糖質0だとしてもだ。

そしてこれを茹でる時の湯気の香が又良い。ざるに上げてお湯を切るときに舞い上がる湯上り娘無限小。それは新潟の香かも知れず、それはかつてあたしが体験した枝豆の木に成る姿そのものの匂いかもしれない。そういう様々なものをギュッと実の中に押し込めた湯上り娘、これがまずいはずはないのである。

おいしいゆで方

  1. 枝豆は洗わずにボウルに入れて塩をふり、よくもんで15分から30分ほどおいてなじませる。
  2. 塩を洗い流す
  3. 沸騰したたっぷりのお湯(枝豆250gに対して、お湯1リットルと塩大さじ1)に枝豆を入れ、ふたをしないで強火で茹でる。
  4. 茹で時間は5分が目安。少し固めがちょうどよい。
  5. ざるに上げて水気を切り、冷ましながら、まだ温かいうちに塩を振って混ぜる。団扇で扇いだり、冷房に風を当てて急速に冷ますと色よく仕上がる(水で冷やしてはいけない)。

湯上り娘