さ竹 新宿店
午前5時10分起床。浅草はくもり。この日は新宿にいて
あたしは「2枚2色もりそば」を頼んでみたが、成る程、確かに蕎麦粉が十割のことといい、蕎麦の容れ物といい、トッピングといい、挙げ句に蕎麦の太さといい、「嵯峨谷」と同じような蕎麦屋に見えるのだ。
なんかきみがわるいな、と思いながらも早速蕎麦を手繰ってみる。手繰ると、うまいじゃないか、とあたしゃ驚いたのだ。
ここも押出式製麺機を使っているが、なんとなく「こなれている」ような味がする。しかし中にいるのは女性が二人、それも一目で日本人ではないことがわかる方々だ。いや、日本人が造らなくとも押出式製麺機の蕎麦というのは、なんとかなるものなのだな、と思う。
「嵯峨谷」とどっちがうまい、といわれると若干頭を悩ませるのだが、あえて云えば「さ竹」の方がうまいのじゃないのか、とさえ思ったのだ。
この「さ竹」、もっと店がありそうなのだが見たことがない。他にもあれば食べてみたい、と思い、早速Googleで調べてみれば恵比寿にもあるそうだ。恵比寿か、と思うが3年前に行ったきりだしな、とちょっと淋しく思い出していたのだ。
さ竹 新宿店
東京都新宿区西新宿1-19-4 山本ビル1F