「せいろ蕎麦大盛り」と「手造り豆腐のねばねば小鉢」「せいろ蕎麦大盛り」と「手造り豆腐のねばねば小鉢」


「せいろ蕎麦大盛り」と「手造り豆腐のねばねば小鉢」

午前4時30分起床。浅草はくもり。この日は東陽町にいて昼餉ランチを「大戸屋ごはん処 東陽町イースト21店」でとった。東陽町では何処へ行って良いのかわからなかったのだが、「大戸屋ごはん処」なら以前試したメニューがあるはずだ、と入ったのだ。

そのメニューというのがこの「せいろ蕎麦」と「手造り豆腐のねばねば小鉢」であるが、この大戸屋を始め、所謂チェーン店というのは、こんな時には便利なものだな、と思う(少々値段は張るが)。東京都内なら駅から降りて周りを見渡せば何かはあるものなのだ。

大戸屋では、少々入口で順番を待ったのだが、やがて広い店内の一角に通されたあたしは、蕎麦を大盛り(「せいろ蕎麦大盛り」)で頼むと、「手造り豆腐のねばねば小鉢」を頼んだのだ。

やがてでてきたそれは、見ただけで蕎麦がまるっきし茹で過ぎであることがわかる。

あたしはどちらかと云うと堅いよりは柔らかめの蕎麦を好むが、その柔らかめも微妙で、堅いと柔らかいの間ぐらいのやや柔らかい、という感じが好きなのだ。この蕎麦はあきらかに茹で過ぎである。蕎麦のコシがまるっきし無くなっていたのだ。

一方「手造り豆腐のねばねば小鉢」はイケていた。まあ、これは変わりようがないと云えばそうなのだが、醤油をかけて思い切りかき混ぜてみる。そして食べる。あーいつか食べた味だ、と懐かしい味が甦るのだ。こうなると茹で過ぎの蕎麦が少々惜しいのだったが、まあ、しょうがないだろう、と最近妙に物わかりのいい自分に驚くのだ。

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大戸屋ごはん処 東陽町イースト21店
東京都江東区東陽6丁目3-2