紅しょうが天そば紅しょうが天そば


紅しょうが天そば

午前5時5分起床。浅草は晴れ。この日は暑い日だった。昼飯時の仕事という割りには時間がかかってしまい、午後2時を過ぎていた。この日はこれだけでお終いなので昼餉ランチを食べようと思うが良い場所が思い浮かばないでいた。

そんな時、あー「一由そば」があるじゃないか、と思った。24時間、365日営業である。まさにあたしの為の開いている、と足を「一由そば」に向けた。「一由そば」は何時ものようにあった。

「あった」というのが正しいのかどうかは分からないのだが、まさに「あった」のである。頼むのは今日は「紅しょうが天そば」だ。なぜなのかは理由を探す方が難しいのだが、一番最初に目に付いたものが「紅しょうが天」なのだ。

紅くうまそうだった。それを太めの蕎麦の入った器のなかに浮かべ、ねぎをカウンターから丼にとる。写真がその姿であるが、なかなかの丼姿だ。

そしておもいきり食う。うん、うまいのだ。もちろん「一由そば」は茹で置き蕎麦を使用している。その茹で置きの蕎麦が黒い蕎麦汁に見事にあう。そして紅しょうが天の酸味が口の中に広がる。この安いランチが人一倍うまく感じる瞬間である。

一由そば
東京都荒川区西日暮里2-26-8