もりそば5枚もりそば5枚


大畠家で蕎麦を手繰るが食えなくなった自分が情けない

午前4時30分起床。浅草は腫れ。「マルカンビル大食堂」の後は「大畠家」行くのである。この店も(あたし達が花巻に行った際には)欠かせない蕎麦屋である。でも「マルカンビル大食堂」で食べた「ナポリカツ」の強力さは、あたしの「蕎麦を食うぞ」という「やる気」をへし折っていた。

それでもあたしは「もりそば」を2枚頼んだ。「もりそば」は全部で5枚。あたしと村上さんが2枚ずつ、そして、向井田さんが1枚だ。向井田さんは少ないようだが、ちゃんと「かけそば」も頼んだのだ。あーその手があったんだ、と目から鱗が落ちる注文方法だ。

あたしは兎に角蕎麦を手繰った。食べればうまいのだ。食える。1枚目は完食できた。だが、次の「もり」に移ろうとしたとき、腹がもうダメだと云っているのがわかる。だけど2枚目の蕎麦に手をつけた。半分を何とかたいらげるが、やはりここでストップしてしまったのだ。残りを村上さんに食べてもらう。

2014年、始めてこの店に訪れたときには、「マルカンデパート大食堂」で「和風ハンバーグ」を食べた後に「もりそば」3枚を食べた。余裕で食べた。でも今は1枚半でもうお終いだ。「和風ハンバーグ」と「ナポリカツ」の差はあろうが、余りにも情けない、あー。

もりそば

かけそば

大畠家
岩手県花巻市豊沢町5-1