ジャガイモの夜
午前5時起床。浅草はくもり。近くの「なると」で一献である。なるとは「近い」というようりも「直ぐそば」だ。この日は家族3人で向かい、何時もの夕餉とした。「なると」は韓国料理の店だが、あたしが辛いものがダメなので辛いものは食べない。この日は何故かジャガイモが無償に食べたくて、まずは「じゃが芋チヂミ」と「蒸し鶏」をお願いした。
「じゃが芋チヂミ」は繊細な味だった。まるで餅の様に口に絡むが、その中身は小麦粉+ジャガイモの粉で出来ている。それに木の葉を置いて両面を焼きタレを付けて食べる。あたしはびくりしたのだ。ジャガイモの粉がこんなに粘りのあるものである事を。そして、これは絶対食べてはいけないものだと。
だけどあたしは3つも食べてしまった。まあ、いいのである(と思って自分を慰める)。次は「蒸し鶏」だ。この日は鶏というよりも、付け合わせのジャガイモを食べたかった。ジャガイモを皿にとってジャガイモを食べた。それは非常にうまいが背徳の味がした。だだこれで暫くの間はジャガイモ食べなくても済むな。[浅草グルメマップ]
なると
東京都台東区浅草4丁目39-2